建通新聞社(岡山)
2015/02/20
【岡山】美作市 美作インター近隣に道の駅を整備
美作市は、豊国原地内の美作インター近くの市土地開発公社が所有している物産販売所跡地6400平方b(写真)に道の駅「(仮称)彩菜茶屋美作インター店」を整備する。
現地には、鉄骨造平屋670平方bの販売所建屋があり、現在、建物の現況調査を行っている。既存施設を一部利用する形で整備するのか、まったく新しい施設を建設するのかなど、具体的な整備方針は未定。方針が決まれば2015年度補正予算で設計委託費などを計上していく考え。オープンは16年度を予定している。同駅は、少子高齢化・人口減少の対策として、市内企業に従事する外国人居住者の交流の場・生活支援の拠点として「道の駅」を整備し、サポート体制を構築する。駅には、無料公衆無線LAN、EV充電器を整備するなど、中国道インターチェンジに近接している立地を生かし、市の観光案内、地方移住促進の総合窓口としてのゲートウェイ機能を持たせる。