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日刊建設工業新聞
2015/02/16
【鳥取】湯梨浜町／新中学校建設で設計に
湯梨浜町は、町立北溟中学校と東郷中学校を統合する新たな中学校について、建設に伴う基本と実施設計を井手添・白兎ＪＶに委託した。２０１６年度から本格的な建設工事に着手することにしており、校舎・体育館などのほか学校給食センターも敷地内に併設する計画で準備を進めている。
建設地は、長江地区にある平坦な農地などを中心にした４万２６４５平方㍍で、北溟、東郷中学校のほぼ中間点に位置。また、幹線道路として利用する二つの県道が通過していることや、災害時には住民の避難場所として、花見地域と羽合地域の一部をカバーする。
新設する建物は、校舎棟が鉄筋コンクリート造３階建てで、約７５００平方㍍（生徒数は約４８０人）、体育館が約１５００平方㍍、武道館が約１０００平方㍍。このほか、水泳プール（25㍍・10コース）、自転車置き場（５００平方㍍）、部室（約２００平方㍍）。さらに、約１０００平方㍍の学校給食センターも敷地内に設置する。
また、グラウンド、テニスコートは合計２万７８００平方㍍の用地を確保する。用地造成に伴う盛り土は約10万立方㍍が必要になるため、すでに県中部総合事務所県土整備局などと搬入について調整しているもよう。
町では、近くスタートする基本設計で具体的な建物の規模やスタイルを決めることにしており、16年1月末までに実施設計を完了する。開校は20年４月を予定しているが、出来るだけ早期に事業を完成させたい、と町民に説明している。
建設地は、長江地区にある平坦な農地などを中心にした４万２６４５平方㍍で、北溟、東郷中学校のほぼ中間点に位置。また、幹線道路として利用する二つの県道が通過していることや、災害時には住民の避難場所として、花見地域と羽合地域の一部をカバーする。
新設する建物は、校舎棟が鉄筋コンクリート造３階建てで、約７５００平方㍍（生徒数は約４８０人）、体育館が約１５００平方㍍、武道館が約１０００平方㍍。このほか、水泳プール（25㍍・10コース）、自転車置き場（５００平方㍍）、部室（約２００平方㍍）。さらに、約１０００平方㍍の学校給食センターも敷地内に設置する。
また、グラウンド、テニスコートは合計２万７８００平方㍍の用地を確保する。用地造成に伴う盛り土は約10万立方㍍が必要になるため、すでに県中部総合事務所県土整備局などと搬入について調整しているもよう。
町では、近くスタートする基本設計で具体的な建物の規模やスタイルを決めることにしており、16年1月末までに実施設計を完了する。開校は20年４月を予定しているが、出来るだけ早期に事業を完成させたい、と町民に説明している。
