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日刊建設工業新聞
2015/02/06
【鳥取】県立中央病院／埋文調査に19億円計上
県立中央病院は、鳥取市江津の県立中央病院建て替え整備に伴い、鳥取市教育委員会が整備予定地で行った埋蔵文化財の試掘調査の結果、秋里遺跡の一部とみられる遺物（土石類の破片）が出土したのを受け、埋蔵文化財調査の発掘調査を行うため、５日開かれた臨時議会で関連予算（駐車場拡張工事含む）として総額で約19億５０００万円を予算措置した。
敷地内の約1万３６００平方㍍を対象とした全面発掘調査を前提に予算計上したもので、調査のための表土の剥ぎ取りや矢板工事など環境整備工事に約８億７６００万円、県教育委員会に委託する埋蔵文化財調査費に約９億７３００万円を盛り込んだほか、すでに入札手続きに入っている駐車場拡張工事に約９９００万円を予算計上した。環境整備工事の測量設計業務はすでに大地企画に委託して進めており、新年度のなるべく早い時期に工事発注する考えにしている。また、環境整備工事として文化財調査の障害となる下水管の迂回工事（支障物除去工事）を近く発注する。工事は汚水ポンプ槽２基と汚水桝１カ所、下水管の迂回工事で概算工事費は約５０００万円を見込んでおり、管工事Ａ級が発注対象となる見通し。
敷地内の約1万３６００平方㍍を対象とした全面発掘調査を前提に予算計上したもので、調査のための表土の剥ぎ取りや矢板工事など環境整備工事に約８億７６００万円、県教育委員会に委託する埋蔵文化財調査費に約９億７３００万円を盛り込んだほか、すでに入札手続きに入っている駐車場拡張工事に約９９００万円を予算計上した。環境整備工事の測量設計業務はすでに大地企画に委託して進めており、新年度のなるべく早い時期に工事発注する考えにしている。また、環境整備工事として文化財調査の障害となる下水管の迂回工事（支障物除去工事）を近く発注する。工事は汚水ポンプ槽２基と汚水桝１カ所、下水管の迂回工事で概算工事費は約５０００万円を見込んでおり、管工事Ａ級が発注対象となる見通し。
