建通新聞社四国
2015/02/03
【高知】高知市 地域密着施設など14施設を計画
高知市は、2015〜17年度の3カ年を対象とした第6期介護保険事業計画案を明らかにした。計画案では地域密着型サービス12施設、施設サービス2施設の整備を盛り込んでいる。整備主体については民間事業者を対象に公募し、審査を経て決定する。
地域密着型サービスについては、まず第5期計画未整備分の対応として、認知症対応型通所介護3施設、定期巡回・随時対応型訪問介護看護2施設、複合型サービス2施設を整備する。また要介護高齢者の在宅生活を支えるために、小規模多機能型居宅介護3施設、認知症高齢者の介護を支援するため、認知症対応型共同生活介護2施設(1施設2ユニット18床)を整備する。
施設サービスの整備については、特別養護老人ホームの入所待機者を解消するため、広域型の特別養護老人ホーム1施設80床と併設ショートステイ20床を整備する。また要介護高齢者の在宅復帰を支援する中間施設としての役割が期待される介護老人保健施設80床を整備する。
市では、パブリックコメントを2月4日まで募集しており、この意見を参考にして最終の計画をまとめる。