建通新聞社
2015/02/02
【大阪】羽曳野市がこども夢プラン 幼稚園耐震など
羽曳野市は、子育て環境の整備を目的とした「はびきのこども夢プラン」素案をまとめた。期間は2019年度末までの5カ年。幼稚園・保育園の耐震化などが盛り込まれている。
幼稚園、保育園は、老朽化した施設の更新を継続して進めるほか、新たに幼稚園と保育園の耐震化を行う。また、待機児童解消と幼稚園児減少などの課題に対応するため、こども園などの施設整備も検討する。
小学校など学校施設の耐震化は、建物が15年度末で100%となるため、16年度から非構造部材の耐震化に着手する。校舎、園舎へのエアコン設置については調査を進める。
このほか建設関連では、石川河川公園について、駐車場や遊具などの整備促進を大阪府に要請。未利用地を「ちびっこ広場」として整備するために地権者との協議も行いたいとしている。