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福島建設工業新聞社
2015/01/28
【福島】本県をロボットバレーに／浜通りに実証区域政府新戦略に明記
県は、本県をロボット産業革命の地とするため、人材育成やネットワークの形成、企業などの技術力向上・研究開発から、市場化・販路開拓など一連の過程を支援し、「ふくしまロボットバレー」の形成を目指す。26日に開いた新生ふくしま復興推進本部で取り組みを決めた。
ロボットによる新たな産業革命に向けて政府は23日、アクションプランとなる「ロボット新戦略」を取りまとめた。その中で、新たなロボット実証実験フィールドとして、本県に福島浜通りロボット実証区域（仮称）を設け、陸上・水中・空中のあらゆる分野におけるロボット開発の集積拠点とすることが明記された。
ロボット研究・実証拠点に関しては、原発事故に伴う避難指示区域を含む浜通りの経済再生を目指す「イノベーション・コースト構想」でも、柱の一つに位置付けられ、政府主導で詳細検討が進められている。
こうした国の動きに連動し、県としての取り組みも本格化させる。具体的には、県内高等教育機関と連携・協力し、人材育成に努めるほか、産学連携ネットワークを構築する。
県内企業の技術力向上や研究開発、民間努力だけでは困難な現場への導入も支援する。販路開拓や情報の収集・発信にも努め、ロボットバレーの形成を目指す。
ロボットによる新たな産業革命に向けて政府は23日、アクションプランとなる「ロボット新戦略」を取りまとめた。その中で、新たなロボット実証実験フィールドとして、本県に福島浜通りロボット実証区域（仮称）を設け、陸上・水中・空中のあらゆる分野におけるロボット開発の集積拠点とすることが明記された。
ロボット研究・実証拠点に関しては、原発事故に伴う避難指示区域を含む浜通りの経済再生を目指す「イノベーション・コースト構想」でも、柱の一つに位置付けられ、政府主導で詳細検討が進められている。
こうした国の動きに連動し、県としての取り組みも本格化させる。具体的には、県内高等教育機関と連携・協力し、人材育成に努めるほか、産学連携ネットワークを構築する。
県内企業の技術力向上や研究開発、民間努力だけでは困難な現場への導入も支援する。販路開拓や情報の収集・発信にも努め、ロボットバレーの形成を目指す。
