お知らせ
地方ニュース
日本工業経済新聞社（山梨）
2015/01/27
【山梨】リニア駅近郊にリサーチパークなど検討
県は、リニア駅（甲府市大津町）の半径約４㎞エリアを対象とする駅近郊のまちづくりの可能性について、駅周辺整備基本方針骨子案に示した。可能性としては、①コンベンションセンターを含むリサーチパーク②住宅地―などを挙げた。
県が策定を進めているリニア駅周辺整備基本方針は、駅周辺の約24ｈを対象としている。一方で、今後の県土づくりにあたっては、周辺地区を取り巻く駅近郊の展望やリニア開業効果の全県への波及を視野に入れる必要性を県では認識。そのため周辺整備基本方針案に、近郊地区の可能性について、県の特徴を生かせる「産業」と「観光・交流」の視点から盛り込むことにした。
駅近郊の範囲は、駅を中心に、自動車でおおむね10分程度で移動可能な半径４㎞程度のエリア。このエリアはＪＲ身延線の駅や工業団地、山梨大学、大型ショッピングセンターなどが含まれる一方、市街化調整区域が多く含まれており、乱開発防止に向けた対策が求められる。
近郊のまちづくりの可能性としては①駅周辺地区の産業振興機能を核とした本県産業の発展を先導するエリア②生涯健康寿命の関連産業などが集積するエリア③新たな産業の集積を促すための環境を整備するエリア―を挙げ、例として、リサーチパーク（研究開発機関・企業を集積し、研究開発成果の企業化・産業化を図る拠点）、コンベンションセンター、研究・教育機関を示した。
また、研究開発機関や企業などの関係者やリニア通勤によって首都圏から移住してくる人のための住宅地を整備するエリアも挙げた。
県が策定を進めているリニア駅周辺整備基本方針は、駅周辺の約24ｈを対象としている。一方で、今後の県土づくりにあたっては、周辺地区を取り巻く駅近郊の展望やリニア開業効果の全県への波及を視野に入れる必要性を県では認識。そのため周辺整備基本方針案に、近郊地区の可能性について、県の特徴を生かせる「産業」と「観光・交流」の視点から盛り込むことにした。
駅近郊の範囲は、駅を中心に、自動車でおおむね10分程度で移動可能な半径４㎞程度のエリア。このエリアはＪＲ身延線の駅や工業団地、山梨大学、大型ショッピングセンターなどが含まれる一方、市街化調整区域が多く含まれており、乱開発防止に向けた対策が求められる。
近郊のまちづくりの可能性としては①駅周辺地区の産業振興機能を核とした本県産業の発展を先導するエリア②生涯健康寿命の関連産業などが集積するエリア③新たな産業の集積を促すための環境を整備するエリア―を挙げ、例として、リサーチパーク（研究開発機関・企業を集積し、研究開発成果の企業化・産業化を図る拠点）、コンベンションセンター、研究・教育機関を示した。
また、研究開発機関や企業などの関係者やリニア通勤によって首都圏から移住してくる人のための住宅地を整備するエリアも挙げた。
