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日本工業経済新聞社（山梨）
2015/01/23
【山梨】県中北建設 鎌田川護岸工継続を要望
鎌田川の河川改修事業を進める県中北建設事務所河川砂防管理課は、来年度も本年度と同様の護岸工事が行えるよう、本課へ事業費を要望する。
予算が確保できれば、渇水期となる秋口以降に、環状道路の下流周辺の護岸工事を工区分けして発注をしていく。
本年度は、護岸工およびＪＲ身延線鉄橋の整備や河床掘削工事Ｌ３００ｍ程度を推進。現在公告中（県治水課所管）の１、２工区河川工事（中央市一町畑地内）で本年度分の事業が終了する。
河川改修の規模は１工区がＬ２７３ｍ（護岸コンクリートブロック張工Ｌ１２９ｍ）、２工区がＬ２３９ｍ（同張工Ｌ１２９ｍ）。１工区が３月10日、２工区が３月８日に入札執行される。
鎌田川は、近年の開発で流出増により治水安全度が低下し浸水被害が頻発するため、護岸工事を実施している。
整備区間は、笛吹川合流点から中央道立体交差部区間の延長６・９㎞の規模。事業期間は２０２６年度までで、総事業費は約３００億円にのぼる。全工事進捗率は３割程度としている。
主な構造物には道路橋７橋のほか、東花輪川樋門１基、ＪＲ身延線の橋梁がある。
本年度に発注した主な工事は次のとおり（工事名・施工業者）。
◆鎌田川河川工事（中央市大田和地内の２）＝羽黒工業
◆鎌田川河川上流１工区河川工事（甲府市大津町、中央市極楽寺）＝望月組土木
◆鎌田川河川上流２工区河川工事（甲府市大津町、中央市極楽寺地内の１）＝坂本土建
予算が確保できれば、渇水期となる秋口以降に、環状道路の下流周辺の護岸工事を工区分けして発注をしていく。
本年度は、護岸工およびＪＲ身延線鉄橋の整備や河床掘削工事Ｌ３００ｍ程度を推進。現在公告中（県治水課所管）の１、２工区河川工事（中央市一町畑地内）で本年度分の事業が終了する。
河川改修の規模は１工区がＬ２７３ｍ（護岸コンクリートブロック張工Ｌ１２９ｍ）、２工区がＬ２３９ｍ（同張工Ｌ１２９ｍ）。１工区が３月10日、２工区が３月８日に入札執行される。
鎌田川は、近年の開発で流出増により治水安全度が低下し浸水被害が頻発するため、護岸工事を実施している。
整備区間は、笛吹川合流点から中央道立体交差部区間の延長６・９㎞の規模。事業期間は２０２６年度までで、総事業費は約３００億円にのぼる。全工事進捗率は３割程度としている。
主な構造物には道路橋７橋のほか、東花輪川樋門１基、ＪＲ身延線の橋梁がある。
本年度に発注した主な工事は次のとおり（工事名・施工業者）。
◆鎌田川河川工事（中央市大田和地内の２）＝羽黒工業
◆鎌田川河川上流１工区河川工事（甲府市大津町、中央市極楽寺）＝望月組土木
◆鎌田川河川上流２工区河川工事（甲府市大津町、中央市極楽寺地内の１）＝坂本土建
