日本工業経済新聞社(茨城)
2015/01/24
【茨城】県 下水道イメージ一新へ「いばらき水の天使」委嘱
県下水道整備促進協議会(会長・吉成明日立市長)らによる下水道イメージアップ協力員「いばらき水の天使」の委嘱式が16日、県庁9階講堂で開かれた。水の天使は、国に続いて都道府県では初。
同協議会らは、下水道の普及促進を図るため、チャレンジ精神旺盛で下水道を広く発信する意気込みをもった2人を応募11人から選定。
吉成会長の代理である吉田俊幸日立市企業局下水道課長が委嘱状を手渡すと、常陸大宮市在住の野上桃子さん(茨城キリスト教大学1年)は「下水道の魅力をわかりやすく発信したい」と抱負。日立市在住の平塚萌々子(ももこ)さん(茨城大学1年)も「下水道の良さを伝えたい」とやる気をのぞかせた。
事務局となる県下水道課の井坂良課長は「下水道はきたないイメージがあるが、処理すればキレイになる。また施設の建設や維持管理に相応の費用がかかる。下水道の大切さを一緒に訴えて欲しい」と期待した。