日本工業経済新聞社(茨城)
2015/01/23
【茨城】県 4法人の老健施設整備を委員会が選定
県介護老人保健施設選定委員会は、2016年3月をめどに介護老人保健施設の整備を目指す4法人の整備計画をこのほど選定した。そのうち3法人は創設でそれぞれ100床数の規模となる。
老健施設を創設する3法人は医療法人鳳香会(水戸市)、医療法人晴生会(鹿嶋市)、医療法人社團みなみつくば會(つくば市)。そのほか社会福祉法人樅山会(鉾田市)が既存施設を増床する。
県では昨年3月に介護老人保健施設を整備したい法人を募集し、7月末をめどに整備計画の提出を求めた。その後、同11月に開かれた選定委員会で4法人が選定された。
選定の通知を受け、各法人では設計の策定など、作業を進めている。この整備計画では、整備目標時期を16年3月に設定。各法人の進捗にもよるが、おおむね新年度以降、施工業者の選定作業が進められる見通し。
4法人の概要は次のとおり。
※法人名(住所、代表者、電話)=床数(設置市町村名)―の順。
【創設】
◆鳳香会(水戸市東前2−28、林義智代表、電話029−240−5101)=100床(水戸市)
◆晴生会(鹿嶋市宮中1995−24、新谷正義代表、電話0299−82−7911)=100床(八千代町)
◆みなみつくば會(つくば市谷田部6107−1、今川民子代表、電話029−838−1919)=100床(筑西市)
【増床】
◆樅山会(鉾田市樅山500−1、圷正紀代表、電話0291−37−2155)=35床(鉾田市)