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日本工業経済新聞社(山梨)
2015/01/22

【山梨】富士河口湖町富士登山道線 電線共同溝工3月にも発注

 富士河口湖町都市整備課は、国の社会資本整備事業交付金を活用して、富士登山道線の電線共同溝工事を実施する。3月上旬にも1工区(L200m)、2工区(L200m)を一般競争により発注。工期は約1年を想定し、4月下旬の着工、同年度内での完了を目指す。
 工事区間は、国道139号から河口湖総合公園までの間を電線地中化(全体でL800m、W12m)とする。全体設計は間瀬コンサルタント(東京都世田谷区)が担当。電線共同溝工事の完了後には舗装改良工事を行う。
 富士登山道線(町道0101号線)は、中央自動車道河口湖ICより国道139号を経て県道富士河口湖富士線に接続する道路。同課によると、近年の大型自動車の交通量増加で舗装状況が悪く、交通に支障を来たしているため、工事を実施することになった。
 同課では「1、2工区の電線共同溝工事完了後に舗装改良工事を発注する。来年度当初予算で事業費が確保できれば、今後警察と協議を進め、今夏には3、4工区の電線共同工事を発注したい」と話している。
 本年度の当初予算には、同工事に伴う積算や現場管理委託費、工事費など1億1700万円を計上した。