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建通新聞社(神奈川)
2015/01/21

【神奈川】横浜市 どうする、スカイウォーク

 横浜ベイブリッジ歩行者道スカイウォークをどうするか―。横浜市道路局は、2010年に閉鎖したスカイウォークの今後の扱いについて検討を開始した。まず施設の現状を調査し、図面や基礎資料を整備。どういう形をとるのが望ましいか、ゼロベースで考える。「横浜ベイブリッジ歩行者道スカイウォークの今後の取り扱いに関する検討業務」を首都高速道路会社に272万円で委託した。
 スカイウォークは1989年に開通した横浜ベイブリッジ下に取り付けられた歩行者専用道。延長は大黒ふ頭側の入口からベイブリッジの主塔下部のスカイラウンジ(展望台、約470平方b)までの約320b。入場料を大人600円で営業していたが経費を賄えず、赤字が続いたため10年9月に閉鎖した。その後は最小限の維持管理のみ行っており、今回、これからの扱いを考えるための基礎資料を整える。
 除却は困難で、営業再開も、より困難が予想される。
 スカイウォーク入口は鶴見区大黒ふ頭1。