トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(山梨)
2015/01/13

【山梨】県道路整備課 城東バイパス2期工事を公告

 国道411号城東バイパス2期建設(甲府市砂田町〜朝気1丁目)で県中北建設事務所は、3月以降にも朝気2、3工区の道路改良工事(電線共同溝工一式含む)に着手する。発注は本課の県道路整備課で、早ければ2月ごろに入札公告されそう。同事務所では、来年度以降も継続して2期建設工事が行えるよう予算要求をしていく。
  朝気2工区の工事延長はL140mで、3工区がL180m。いずれも工期は8カ月程度とする。
 これまでに2期で発注されている工事は、砂田町6工区橋梁(施工者は三枝組)と7工区橋梁(大新工業)、朝気1工区道路改良(齋藤建設)の3件で、すべて本課からの発注となっている。
 昨年度発注の6工区橋梁工事では、3径間連結PCプレテンションホロー桁橋P3〜6、橋長L62・7m、主桁製作架設工N90本、JR東海施工のための材料支給一式。下部工P3、1基、H9・3m、W22・8m、V481立方m。設計は大日コンサルタント(東京都)が担当。
 7工区橋梁工事では、3径間連結PCプレテンションホロー桁橋A1〜P3(橋長L47・7m。主桁製作架設工N90本。壁高欄L95m、H1・79〜1・82m)。設計は第一復建(東京都)が担当。6、7工区とも工期をことし2月末に設定している。
 また本年度発注の朝気1工区は、道路改良L93・8m、W14(22)m。補強土壁L140m、A371u、H1・18〜4・78m。遮音壁L140m、H0・9m。設計は東日(静岡県)が担当した。工期はことし8月末に設定をしている。
 城東バイパス2期工事は全長L770m、W22mで、同事務所では昨年度に引き続き、橋梁工と道路改良工を推進する。主要構造物にJR身延線跨線橋(仮称:城東跨線橋)があるため、上部架設はJR東海が工事を発注した。
 同事務所の担当課は「(2期工事部分の)用地買収はすべて終わっているので、来年度も事業費が確保できれば継続して工事を行いたい。交差点内工事(4差路)が出来れば」と話している。