建通新聞社四国
2015/01/13
【高知】四万十町 高齢者施設の内容を検討中
四万十町は、高齢者ケアハウスの建設を計画しており、プロジェクトチームで施設内容などの検討を進めている。3月までには方針を固める見通しで、順調ならば6月補正予算に関連事業費を計上する。
施設への入所は介護レベルや所得の面から一般的な特別養護老人ホームなどに入所できない人を対象とし、県のモデル事業を活用して整備する。
プロジェクトチームでは町内で40人程度の入所を試算しており、1施設あたりは8室を見込むため、5棟程度の整備の構想がある。このうち1棟を2015年度に整備する見通し。施設は新築とするか既存施設を活用するかは検討中で、それに伴い施設の場所も選定中だが、病院施設や店舗が近隣にある立地に絞り込みを進めている。