建通新聞社(神奈川)
2015/01/08
【神奈川】横浜市 北西線全体の工程管理をオリコンサルで検討
横浜市道路局は、高速横浜環状北西線(北八朔・下谷本地区)全体工程検討業務の委託先選定で公募型プロポーザルを行い、最優秀者にオリエンタルコンサルタンツ(横浜市中区)を特定。2014年12月16日に275万円で契約を締結した。
業務は北西線整備計画の工程を整理し課題や工程管理の方策を検討するもの。15年度以降も随意契約を締結し、工程会議の運営を補助する。
北西線の建設では、現在シールドトンネル工と街路整備(立坑、開削トンネル)、街路整備その2(開削トンネル)の施工者選定で入札手続きが進められており、2月に街路整備(立坑と開削トンネル)工事に着手する。シールド工事は3月に開札し、契約締結後約1年間でシールドマシンを製作、16年度に掘進を開始する。
15年度はこのほか本線U型擁壁工や下谷本地区の橋梁下部工を複数工区に分けて発注する。
北西線の完成は21年度の予定だが、一日も早く供用を開始したいとしている