建通新聞社(神奈川)
2015/01/06
【神奈川】湯河原町真鶴町衛生組合 最終処分場再整備 竹中土木が落札
湯河原町真鶴町衛生組合は「湯河原町真鶴町衛生組合一般廃棄物最終処分場再整備工事」の総合評価一般競争入札で、竹中土木横浜支店を落札者に決定した。
入札金額は23億4315万7200円で価格審査点50点。技術審査点が28・3点で合計の総合評価点が78・3点だった。
建設場所は、湯河原町吉浜。施設概要は、一般廃棄物最終処分場(被覆型処分場)埋立面積約5200平方b、埋立容量約7万立方b(最終覆土含まず)。美化センター(湯河原町吉浜)から出る焼却残さ(セメント混練り)を埋め立てる。工事概要は、造成、貯留構造物(地下部分コンクリート構造物・地上部分鉄骨構造物)、遮水(遮水シート)、排水設備、防災調整池、被覆施設、浸出水処理設備改良、周辺整備−各工事。工種は土木一式。工期は2016年7月31日まで。
処分場では地下水汚染が原因でごみ焼却灰の搬入を中止している。埋め立ててきた焼却灰や不燃物残渣(ざんさ)を全量撤去し、汚染防止策を行った上で再整備する。