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日本工業経済新聞社（山梨）
2015/01/06
【山梨】労働局が労災防止対策徹底要請
山梨労働局は、昨年12月１日から12日まで実施した年末年始の建設工事現場に対する集中監督指導結果をまとめた。１３３現場のうち労働安全衛生法の違反が認められたのは75現場。75現場には是正を勧告したほか、重大災害の危険性が高い７現場には是正されるまでの立入禁止および変更命令の行政処分を行った。
違反で最も多かったのは、元請けが下請けに法令違反しないように必要な指導を行っていなかったもので40現場。そのほか、高さ２ｍ以上の作業場所からの墜落防止措置の未実施（23現場）など。墜落防止措置では、高さ２ｍ以上の足場に手すり、中さん、幅木などを設置していなかった現場や、高さ２ｍ以上の作業床の端や開口部に囲いや手すりなどを設けていなかった現場があった。
また、作業場に通じる場所や作業場内に安全な通路を設けて常に有効に保持されていなかった現場、車両系建設機械の運転者が運転席から離れる時はバケットやジッパーなどの作業装置を地上に降ろし、原動機を止め、走行ブレーキをかけるなどをしなければならないが怠っていた現場もあった。
違反で最も多かったのは、元請けが下請けに法令違反しないように必要な指導を行っていなかったもので40現場。そのほか、高さ２ｍ以上の作業場所からの墜落防止措置の未実施（23現場）など。墜落防止措置では、高さ２ｍ以上の足場に手すり、中さん、幅木などを設置していなかった現場や、高さ２ｍ以上の作業床の端や開口部に囲いや手すりなどを設けていなかった現場があった。
また、作業場に通じる場所や作業場内に安全な通路を設けて常に有効に保持されていなかった現場、車両系建設機械の運転者が運転席から離れる時はバケットやジッパーなどの作業装置を地上に降ろし、原動機を止め、走行ブレーキをかけるなどをしなければならないが怠っていた現場もあった。
