日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/12/26
【埼玉】上尾シラコバト団地で学生たちが改修工事
県都市整備部は22日、特別県営上尾シラコバト住宅で共助による高齢化団地活性化モデル事業の取り組みで、ものつくり大学の学生が実施している改修工事の現場を公開した。
共助による取り組みは、県と聖学院大学、ものつくり大学が協定を締結し実施しているもの。
公開したのは学生による造作家具工事で、設計から製作まで学生が手掛けたキッチンカウンターの設置、著名建築家の詳細設計図を参考にしたクローゼットの施工。子育て世帯の入居を予定している住戸で、高齢化団地に子育て世代が入居することで団地の活性化を目指す取り組み。