建通新聞社(神奈川)
2014/12/16
【神奈川】横浜市と神奈川県 ラグビーワールドカップ立候補
横浜市と神奈川県は12月15日、共同でラグビーワールドカップ2019の開催都市に立候補した。試合会場候補は横浜国際総合競技場(日産スタジアム)。開催都市に選定されれば、必要な施設整備についてラグビーワールドカップ2019組織委員会とともに協議する。決定は15年3月ごろ。
ワールドカップ2019はワールドラグビー(旧・国際ラグビーボード)の主催。19年9〜10月に約7週間かけて国内10〜12の会場で開催される。参加チームは20チームで、決勝トーナメントを含む48試合を予定している。
市では立候補に先立ち、8月に「大規模スポーツイベント誘致可能性検討調査」を電通東日本(横浜市西区)に392万円で委託し、事業費や経済波及効果などを調査した。
日産スタジアムは1998年の完成。観客数は7万2327席。フィールドは107b×72bの天然芝=写真=。指定管理者は横浜市体育協会・横浜マリノス・管理JV共同事業体(ハリマビステム・東京ビジネスサービス・シンテイ警備・西田装美・協栄)。