日本工業経済新聞社(山梨)
2014/12/15
【山梨】債務負担行為に新院辺線上部工
県は、2014年度12月補正予算案に、債務負担行為補正として5件を設定した。工事では、一般県道高畑谷村停車場線新院辺橋(仮称)上部工事(都留市)の請負契約(15年度〜16年度。限度額5億円)など。
桂川をまたぐ新院辺橋(仮称)の上部工については、県土整備総務課が「橋梁上部工製作・架設工事(一部債務)」の一般競争入札(総合評価方式)を公告している。参加形態は2者JV(鋼橋上部、P900点以上)。工事概要は、鋼上路式ローゼ橋/橋長L90m、アーチ支間長L85m、製作鋼重W450・5t。架設工一式)。設計はセントラルコンサルタント梶i東京都)。開札は15年1月27日。
債務負担行為補正の内容は次のとおり。
◆一般県道高畑谷村停車場線新院辺橋(仮称)上部工事(都留市)について請負契約を締結する(15年度〜16年度。限度額5億円)
◆一級河川鎌田川基幹河川改修工事1工区(中央市)について請負契約を締結する
・補正前=15年度。限度額4億5000万円
・補正後=15年度〜16年度。限度額4億1000万円
◆一級河川鎌田川基幹河川改修工事2工区(中央市)について請負契約を締結する
・補正前=15年度。限度額2億円
・補正後=15年度〜16年度。限度額3億1000万円
◆都留市の富士・東部地域における看護師確保対策に対し助成する(15年度。限度額1億300万円)
◆地場産業を担う人材育成事業について委託契約を締結する(15年度。限度額2200万円)
◆県ワイン酒造協同組合のミラノ国際博覧会における甲州ワイン海外販路開拓可能性調査に対して助成する(15年度。175万円)