−−安全の足並み揃えて 手を抜かず 年末年始もゼロ災害−−をテーマに展開する「2014年度年末年始無災害運動」が15日、全国一斉にスタート。「働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、明るい新年を迎えることができるように」という趣旨から、厚生労働省の後援のもとに中央労働災害防止協会が主唱する全国的な運動で、来年1月15日までの1か月にわたり実施する。県内では、千葉労働局(小澤真一局長)及び各労働基準監督署、並びに建設業労働災害防止協会千葉県支部(尾頭博行支部長)らで構成する「千葉県産業安全衛生会議」(議長:小澤千葉労働局長)が主催。これに先立ち同会議では、小澤議長を先頭に、準備期間にあたる今月8日、市川市内の東京外かく環状道路(外環道)において、工事発注者の国交省首都国道事務所との合同により、隣接する「田尻地区函渠その6工事」(清水・銭高JX)と「田尻地区函渠その4工事」(大成・京成JX)の2つの現場の「安全パトロール」を実施。双方の現場の日頃の取り組みから、参加者は安全管理に対する多くを学んだ。