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建通新聞社(神奈川)
2014/12/01

【神奈川】神奈川県内 10月の建築着工 13・20%の減

 国土交通省がまとめた建築着工統計調査報告で、神奈川県内の10月の建築着工棟数は前年同月比13・20%減の2938棟となったことが分かった。床面積の合計も減少。工事費予定額のみが若干の増加となった。
 10月の建築着工棟数を構造別に見ると、木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造はいずれも減少。鉄骨鉄筋コンクリートのみが1棟増えて4棟となった。
 床面積は全体で59万4671平方b。前年同月比21・39%の減。構造別では木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造はいずれも減少。鉄骨鉄筋コンクリートのみが6倍増となった。
 工事費予定額は全体で1332億5798万円。前年同月比で2・53%の増。構造別では鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造が増。鉄骨造、木造が減となった。
 14年度の累計(14年4〜10月)では、棟数が23・23%、床面積が25・41%、工事費予定額が24・77%のいずれも減となった。