建通新聞社(岡山)
2014/11/28
【岡山】15年度は管更生500b 倉敷市の下水道総合地震対策
倉敷市下水建設課は、2014年度から下水道総合地震対策事業に着手。23年度の完了を目指して管渠の耐震化などを順次進めており、15年度は延長約500bの管更生を工事発注する予定。
管渠の耐震化は、緊急輸送道路等に敷設された重要幹線を管更生で耐震化を行うもので、対象の総延長は約3万5000b。このうち耐震化を必要とする約7000bについて工事を進める。
また、マンホールの浮上防止は約500基が必要として想定。15年度は40基程度の工事発注を見込むほか、マンホールトイレは全体で76カ所に設置予定で、15年度は7カ所程度を発注する予定。