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日本工業経済新聞社（山梨）
2014/11/26
【山梨】ＪＲ東海リニア都留市説明会 小形山に保守基地
ＪＲ東海は24日、都留市禾生地域コミュニティセンターで「リニア中央新幹線事業説明会（都留市）」を行い、市内で行う保守基地の概要や、すでに市内を通っているリニア実験線について説明した。
同市小形山地区で建設される保守基地は、構造物や電気設備、保守用車両の点検および検査などを行うための施設で、敷地面積は約３ｈを計画。
付近に存在する東京電力の鉄塔や高川および市道の移設を伴うため、関係機関と連携し、住民の理解を得て、調査や測量を実施し、建設を進める。
保守基地の新設に伴って高川の付け替えを実施する。同川にはゲンジボタルやカワネズミが確認されていることから、生態系保全を目的として「多自然型川づくり」を計画。今後は、保守基地の詳細設計の検討、河川管理者との協議および専門家の助言を踏まえて行う。
都留市の路線（約９㎞）は、山梨リニア実験線を活用する。
約70％がトンネルで、 小形山川茂地区の既設の変電施設を活用し、小形山地区に保守基地を建設。上野原市内から西北西方向へトンネルで進み、途中で朝日曽雌地区で地上部となり、再びトンネルに入る。大月市猿橋町南部を一旦通過したのち、再度都留市に入る。
井倉、田野倉、川茂、小形山地区で富士急行線および国道１３９号、桂川、中央自動車道などと地上で交差し、再びトンネル。小形山、川茂の両地区の既設変電施設は、そのまま活用する。
説明会には、近隣住民ら約20人が出席した。
同市小形山地区で建設される保守基地は、構造物や電気設備、保守用車両の点検および検査などを行うための施設で、敷地面積は約３ｈを計画。
付近に存在する東京電力の鉄塔や高川および市道の移設を伴うため、関係機関と連携し、住民の理解を得て、調査や測量を実施し、建設を進める。
保守基地の新設に伴って高川の付け替えを実施する。同川にはゲンジボタルやカワネズミが確認されていることから、生態系保全を目的として「多自然型川づくり」を計画。今後は、保守基地の詳細設計の検討、河川管理者との協議および専門家の助言を踏まえて行う。
都留市の路線（約９㎞）は、山梨リニア実験線を活用する。
約70％がトンネルで、 小形山川茂地区の既設の変電施設を活用し、小形山地区に保守基地を建設。上野原市内から西北西方向へトンネルで進み、途中で朝日曽雌地区で地上部となり、再びトンネルに入る。大月市猿橋町南部を一旦通過したのち、再度都留市に入る。
井倉、田野倉、川茂、小形山地区で富士急行線および国道１３９号、桂川、中央自動車道などと地上で交差し、再びトンネル。小形山、川茂の両地区の既設変電施設は、そのまま活用する。
説明会には、近隣住民ら約20人が出席した。
