県は26日に開会した12月定例県議会に、一般会計補正予算案や工事請負契約案など、追加議案1件を含む23件を提案した。このうち一般会計補正予算は、人事委員会勧告に基づく人件費59億7400万円を増額するとともに、一般会計と特別会計を合わせ60事業に総額133億800万円の繰越明許費を設定。追加議案は、来月14日に投開票される衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査費用として26億3000万円を計上した一般会計補正予算案。
特別会計は、造成土地整理事業会計で、富津地区護岸補修工事2億9000万円、木更津南部地区護岸補修工事1億3900万円、浦安2期地区引継補修工事9億9700万円、幕張A地区住宅地下水道管引継補修工事2億円の総額16億2600万円の債務負担行為(期間はいずれも14〜15年度)を設定した。