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日本工業経済新聞社（茨城）
2014/11/27
【茨城】日立市で新庁舎建設特別委員会開かれる
日立市新庁舎建設に伴う特別委員会（佐藤三夫委員長）が21日に行われ、コスト減を図るための設計見直し内容と、建設工事の全体スケジュールが明らかになった。第１期本体工事の入札公告は12月初旬に行い、２０１５年２月に入札を執行する。全体的な建設計画では、当初の５年計画から６年計画に伸び、継続費も12月補正予算案で変更する方針。
市執行部から設計見直しについて、地下階平面プラン、大屋根プラン、執務棟と屋内広場を仕切る外壁（ガラスカーテンウォール）の見直し、議場の天井照明や、給排水衛生設備などの修正案が説明された。このうちのガラスカーテンウォールの整備は、東西面約７ｍのガラスを上下に２分割することで対応する案を示した。ほか数多くの設計見直しにより、施工方法の簡素化が図られたもようだ。市執行部の岡部局長によると「全体的に約１割程度のコスト縮減が図られた」と説明。委員からは「デザイン性から機能性を重視したことに評価したい。資材や人件費も今後上昇することを見込んで、発注者も業者も汗を流してもらいらい」と執行部に要望していた。
また、改めて策定した建設スケジュールについて、第１期本体工事は来年２月に入札を執行し、３月に議会議決を得る。工期は15年４月から17年４月までの25カ月間。その後、新庁舎への引越し作業を終え17年８月から新庁舎の供用を開始する。第２期本体工事は、17年11月に入札し12月に議決。工事は、18年１月から同年11月までの11ヶ月間で進めていく計画だ。
市執行部から設計見直しについて、地下階平面プラン、大屋根プラン、執務棟と屋内広場を仕切る外壁（ガラスカーテンウォール）の見直し、議場の天井照明や、給排水衛生設備などの修正案が説明された。このうちのガラスカーテンウォールの整備は、東西面約７ｍのガラスを上下に２分割することで対応する案を示した。ほか数多くの設計見直しにより、施工方法の簡素化が図られたもようだ。市執行部の岡部局長によると「全体的に約１割程度のコスト縮減が図られた」と説明。委員からは「デザイン性から機能性を重視したことに評価したい。資材や人件費も今後上昇することを見込んで、発注者も業者も汗を流してもらいらい」と執行部に要望していた。
また、改めて策定した建設スケジュールについて、第１期本体工事は来年２月に入札を執行し、３月に議会議決を得る。工期は15年４月から17年４月までの25カ月間。その後、新庁舎への引越し作業を終え17年８月から新庁舎の供用を開始する。第２期本体工事は、17年11月に入札し12月に議決。工事は、18年１月から同年11月までの11ヶ月間で進めていく計画だ。
