建通新聞社(神奈川)
2014/11/25
【神奈川】UR 神奈川エリアで温浴施設の導入可能性を検討
UR都市機構東日本賃貸住宅本部は、神奈川エリアにおける温浴施設等の導入可能性を2014年度に検討する。
住宅団地における居住者サービスとしての共同浴場や、その他温浴施設などの導入や事業可能性の検討を行うもの。12月上旬から調査を開始し、年度末までに調査結果をまとめる。
特に施設規模100坪〜300坪程度を対象に現在の温浴施設の業態トレンドを調査し、施設運営事業者一覧を作成。
温浴施設の設置・運営に当たっての前提条件として@関連する制度・法律・基準規制等A施設計画の要件と水準(立地・要素・規模・構成・設備等)B事業化・開発に係る手続きフロー・スケジュールC営業戦略・運営管理の考え方−などを整理。
3地区程度を対象に事業化モデルの作成し、事業収支をシミュレーションする。また、団地と居住者にとってのメリット、周辺影響などを検討。モデルに対する首都圏の温浴施設運営事業者の意見をヒアリングし、事業モデルを作成。これを示しての事業参加意向を確認する。