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日本工業経済新聞社(群馬)
2014/11/25

【群馬】群冷工が総会で群管協との合併検討決議

群馬県冷凍空調設備工業組合(新井孝雄理事長)は21日、ホテルメトロポリタン高崎で第36回通常総会を開催し、群馬県管工設備協同組合(串田紀之理事長)との合併協議推進議案などを決議した。両組合による合同協議会を設立し、合併に向けて今後1年間、協議を重ねていくことを決定した。
冒頭、新井理事長は「業界再編として、群管協と群冷工の合併検討を一段と進めたい。群管協も群冷工は業務もメンバーもラップしている面がある。皆さまからご意見をいただきながら会を発展させていきたい」とあいさつした。
総会では、全議案が満場一致で可決された。合併協議推進決議では「会員企業のさらなる成長と発展を目指し、両組合の合併を通じて、より強固で効率的な組合活動を実現する」としており、群管協を存続母体として群冷工と合併した新たな組合組織設立を検討していくこととした。
新たな組織設立に向けて、群冷工理事長と群管協理事長を共同座長とする合同協議会を2015年11月末までの期限で設置する。合同協議会には両理事長が指名するメンバーを加え、専門家からの助言なども踏まえて協議を重ねていく。協議会の進行状況や協議内容については、必要に応じて随時、役員会に報告する。
役員会の承認を受けた後、定時または臨時総会の場で、協議会の協議内容を提案し、審議・承認を受ける流れを想定している。