建通新聞社四国
2014/11/18
【徳島】土柱ふれあい広場の基本計画に着手
阿波市は、やすらぎ空間整備事業の一環として、「土柱周辺ふれあい広場」の整備に伴う基本計画策定業務をエイト日本技術開発徳島支店(徳島市)に委託した。委託期間は2015年3月13日まで。15年度に測量設計を進め、16年度に整備工事を発注する計画でいる。
整備予定地は、指定管理者が運営する「阿波土柱の湯」の北側にあるキャンプ場跡地(市有地)。敷地面積は7000平方b。土柱周辺地区を「ふれあいゾーン」と位置付け、ウォーキングコースを整備し、ベンチや東屋(あずまや)などの休憩スペースを確保するほか、果樹や色とりどりの花を植栽し、イベントが開催できる広場を設置するなどの工事を想定している。工期は今のところ単年度になる見通しだ。
場所は阿波町北正広地内。
市はこのほか、宮川内谷川の右岸側を「健康づくりゾーン」、建設が進む新庁舎周辺を「もてなしゾーン」と位置付け、特色のある「やすらぎ空間」づくりを進めていく方針。
このうち宮川内谷川の右岸側では「宮川内谷川公園」(仮称)の整備工事を15年度に発注する予定。ウォーキングコースや緑地、休憩施設などを設け、自然と触れ合うことができる公園を整備する。対象面積は1f。場所は吉野町西条字藤原。