船橋市は19日開会の市議会定例会に、本年度一般会計補正予算案など23議案を提出する。一般会計の補正額は、職員人件費関係を除き40億7933万6000円。大規模改造事業として小学校耐震改修費29億1718万円、中学校耐震改修費9億7177万4000円を計上。これらを含めて、5事業で合計41億5810万円を繰越明許費とするほか、老人福祉センター指定管理料や給食調理業務委託料など8件で債務負担行為を追加。補正予算案に関してはこのほか、下水道事業会計で高瀬・金杉幹線管渠築造事業の継続費を変更するとともに、一般会計の職員人件費関係で1億3000万円を追加する。