トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(群馬)
2014/11/13

【群馬】県中之条土木が岡崎ICの下部工


岡崎IC橋梁は、東吾妻町岡崎地内で町道などとの乗り入れ部分となるインターチェンジのうち、長野原方面からのオフランプ中にある谷地形を越える橋。
規模はL約90m、W10・5mの1スパンで計画しており、詳細設計はセントラルコンサルタント(東京都中央区)が作成している。現在は、地質調査を進めているところで、この調査によって諸元や詳細な橋長を決める。上部工の発注時期については、同工区内で併行して設計が進められている4橋の着工も控えていることから、その進捗に合わせて発注していく。
祖母島〜箱島バイパス工区内で架設を計画しているのは◇沼尾川を越えるL145mの沼尾川橋梁◇岡崎ICのランプとなるL約90mの岡崎IC橋梁◇金沢川を渡河するL約170mの金沢川橋梁◇東吾妻町道を跨ぐL約70mの箱島跨道橋梁◇鳴沢川に架設するL約60mの鳴沢川橋梁◇主要地方道渋川東吾妻線をオーバーパスするL約190mの箱島IC橋梁−の計6橋。このうち、沼尾川橋梁は下部工、上部工も発注済みで、現在は下部工が進められている。
これから工事を控えているのは沼尾川橋梁を除く5橋で、設計は岡崎IC橋梁がセントラルコンサルタント(東京都中央区)、金沢川橋梁と箱島IC橋梁が長大(東京都中央区)、箱島跨道橋梁が国際航業(東京都千代田区)、鳴沢川橋梁が中央コンサルタンツ(愛知県名古屋市)がそれぞれ担当している。
上信自動車道は、渋川市中村地内を起点に長野県東御市までのL約80qで整備を計画。県中之条土木事務所管内では東側から祖母島〜箱島バイパス工区(L約4000m)、吾妻東バイパス2期工区(L約6700m)、吾妻東バイパス工区(L約6400m)、吾妻西バイパス工区(L約7000m)の4工区に分けて事業を進捗している。