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日本工業経済新聞社(茨城)
2014/11/13

【茨城】県土木部 県道沼田下妻線の歩道660mは用買完了次第着工

 県土木部は、筑西つくば線バイパスとの交差点から西側の先線となる県道沼田下妻線の660mについて、用地買収が完了次第、歩道整備に着手する予定だ。定例県議会の一般質問で、鈴木将議員(自民)に渡辺学県土木部長が答えた。
 沼田下妻線は、つくば市国松の筑波山入口交差点から下妻市高道祖地区に至る路線。筑西つくば線バイパスとの交差点から学園台洞下団地入口まで歩道未整備区間は、難航用地により未事業区間の現道つくば真岡線との交差点前後を除いた約1600mで2001年度から歩道整備を実施中。
 うち筑西つくば線バイパスとの交差点から西側の950m区間で歩道整備が完了しており、残る660m区間は通学路緊急合同点検の対策必要箇所の目標年次である、15年度までの対策完了を目指し歩道整備を進めている。本年度はこの区間で未買収の地権者と交渉を進め、用地取得が完了次第、着工する。
 未着手の現道つくば真岡線との交差点前後の230m区間も、通学路緊急合同点検の対策必要箇所となっていることから、市などの関係機関と協議のうえ路面標示などの即効性のある対策を実施し、通学路の安全を確保する。