建通新聞社(神奈川)
2014/11/11
【神奈川】国交省横浜営繕 大規模工事監理業務の入札手続き 「配置予定技術者の兼任範囲拡大」〜業務実績も緩和
国土交通省横浜営繕事務所は11日、配置予定技術者の兼任範囲を広げるとともに、業務実績を緩和するなどした大規模工事監理業務「国立医薬品食品衛生研究所(14)工事監理業務」の入札手続きを開始した。申請書などの提出期限は12月1日まで。入札日は12月24日。
同業務は、国立医薬品食品衛生研究所(管理・研究棟RC造4階建て延べ約3万0500平方bほか5棟)の新築工事を対象とした工事監理。履行期限は2017年3月15日まで。工事監理の対象工事は、建築工事、電気設備工事、機械設備工事、特高受変電設備工事、エレベーター設備工事で、現在契約手続き中。
入札参加者が少ないことが予想されることから、同業務では競争参加資格のうち、配置予定技術者に関して兼任の範囲を広げるとともに、業務実績の緩和を行い、入札に参加しやすくする。
具体的には、@管理技術者は建築分野主任担当技術者、構造分野主任担当技術者との兼任が可A各主任担当技術者のうち、建築分野主任担当技術者と構造分野主任技術者の兼任が可―とする。
また、管理技術者、記載を求める各主任担当技術者に関しての同種業務、類似業務の実績についても、いずれか1件の実績を記載することとし、民間施設の業務実績でも可能とした。