日本工業経済新聞社(埼玉)
2014/11/07
【埼玉】レトロモダンな深谷の歴史を学ぶ
歴史のみち景観モデル地区まち歩きで1日には、深谷市内でレトロモダンな深谷宿のまち歩きが行われた。あいにくの雨天にも関わらす参加した35人は、NPO深谷にぎわい工房の案内で中山道を中心に歩いた。
深谷駅に集合し、小林商店、大円寺、滝沢酒造、七ツ梅酒造跡はじめ、景観重要建造物に指定されている藤橋藤三郎商店れんが造煙突などを見学した。
参加者からは「レンガ造りの建物がたくさんあり感動」「近いうちにまた深谷を訪れて、ゆっくりと見てまわりたい」などの声が聞かれた。
県では、地域で活動する団体や市町村と共同で、「歴史のみち広域景観プロジェクト」に取り組んでおり、5カ所のモデル地区で、景観まち歩きや、歴史的景観資源を保全するため景観重要建造物の指定を進めている。