福島建設工業新聞社
2014/11/06
【福島】郡山西部第一工業団地1期造成/土木P点1500点以上、市内S等級でJV
郡山市は5日、郡山西部第一工業団地(第1期工区)造成工事の制限付一般競争を公告した。「土木一式」資格登録の2者特定JVによる入札で、申請期限12月1日、同4日午後1時半開札。
西部第一工業団地は、医療福祉などの産業集積を目的に熱海町上伊豆島字馬立9ほか地内の約147fを開発して約77fを分譲する計画で、近く第2期工区の実施設計着手も予定している。
第1期工区は、全体面積70・6fのうち38・8fの分譲を計画。切土284・6万立方b(地山)、盛土262・9万立方b(同)、調整池・雨水排水・法面工のほか、中央を走る幹線道路16―1号線などの区画道路整備を行う。工期は28年6月30日を設定するが、施工途中で分譲を開始し、契約が結ばれた区画から整備完了を図っていく。
1期工区造成工事の参加資格は、代表構成員が経営事項審査(土木一式)の総合評定値1500点以上で、過去15年以内に土地造成工事で切・盛土量がそれぞれ100万立方b以上の土木工事の元請施工実績が必要。その他構成員は、市内本店で市土木S等級(経審の総合評定値780点以上)、過去15年以内に国・地方公共団体発注の5000万円以上の土木一式工事の元請施工実績など。