県県土整備部住宅課が4日に開札した「第3次千葉県住生活基本計画策定のための基礎調査業務委託」の一般競争入札は、市浦ハウジング&プランニングが790万円(予定価格820万円)で落札した。委託工期は2015年3月27日。入札の参加者は同者だけだった。同業務は第3次計画の策定に伴い、本年度で住宅政策の課題と施策展開の方向性などの基礎調査を実施する。
県では国の住生活基本計画(全国計画)の見直しにあわせ、現行の第2次千葉県住生活基本計画を見直し、新たに16年度からスタートする第3次千葉県住生活基本計画を策定する。第3次計画の計画期間は25年度までの10か年。本年度で基礎調査を実施し、来年度で検討委員会を設置。基礎調査をもとに検討を行い、15年度末もしくは16年度に計画をまとめる。