日本工業経済新聞社(群馬)
2014/10/23
【群馬】高崎西工区が着工 現地で式典を開催
西毛広域幹線道路高崎西工区の着工式が22日、現地で行われた。式典には古橋勉県土整備部長を始めとする県関係者や富岡賢治高崎市長、県議会議員、高崎市議会議員らが出席。司会者の掛け声に合わせ鍬入れを行い、工事の無事を祈った。
あいにくの雨の中、式典には多くの関係者が集まった。古橋部長は式辞で「この道路は西毛地域に、さらなる飛躍をもたらしてくれるもの」と期待し、「これを活用して県内経済と雇用の活性化を図っていく」と力強く宣言した。来賓の関根圀男県議は「すべての工区がつながってこそ、西毛広幹道の効果が発揮される」と、未整備区間の早期事業化を求めた。富岡市長は「西毛広幹道によって、人的、物的な交流が圧倒的に変わる」と西毛広幹道がもたらす効果に大きな期待を寄せた。
高崎西工区は全長4・7q。すでに9件の工事発注が行われている。