建通新聞社(岡山)
2014/10/22
【岡山】瀬戸内市新市民病院 年内発注を目指す 今月末に方向性
瀬戸内市は、現市民病院(邑久町山田庄)の老朽化から隣接地に新市民病院の建設を計画している。9月に事後審査型制限付一般競争で入札した結果、不調となったため、単価の見直しを行っている。予算増額を視野に10月末には方向性を決め、第3四半期内の発注を目指す。
計画規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ7755平方b。病床数は110床。
また、当初計画で院内保育棟(木造平屋150平方b)、車庫棟(鉄筋コンクリート造平屋148平方b)の建設も付属棟として計画していたが、コスト面の見直しなどから15年度中に開院する本棟完成後に建設の是非を再検討する。
設計は山下設計・丸川建築設計事務所設計JVが担当、発注者の代理者として実施設計の見直し支援と確認などを行うCM業務はアクア(東京都)が担当。