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福島建設工業新聞社
2014/10/17

【福島】広野駅東開発テナント用地1期事業予定者に清水建設

 広野町がプロポーザル手続きを進めている「広野駅東側開発整備事業第1期」開発事業予定者公募は、テナント事業用地の予定者に清水建設、事業用地Cは大和田測量設計に選定した。17日に結果を公表した。今後、事業推進協定を締結し、開発構想の具体化を図る。
 同事業は、JR常磐線広野駅東側に新たな市街地を形成する復興整備事業。第1期で7・65fを町が開発・造成し、テナント事業用地1区画と事業用地6区画を整備する計画。各種事業所や研究機関等の誘致を想定しており、進出を計画する民間事業者から構想の提案を募り、浜通りの復興拠点となる新市街地形成の早期実現を目指す。
 プロポーザルで募集した区画は、テナント事業用地として8359・51平方bのほか、事業用地は@3243・8平方bA2176・05平方bB3201・71平方bC1954・98平方bD5627・11平方bE1万88・88平方bを基準とし、全7区画を対象とした。
 資金計画や実施体制、建物の規模、配置計画、建物イメージなどの提案内容は現時点で非公表。
 残区画については、国や県と協議・調整しながら、個別に誘致を進める方針だ。