県県土整備部営繕課は、「県消防学校・防災研修センター建設工事基本設計」の公募型プロポーザルで特定した梓設計(東京都品川区東品川2−1−11)の技術提案書の内容を明らかにした。施設の配置では、教育棟・寮を配置する教育・宿泊ゾーン、訓練施設ゾーン、屋外訓練場、駐車場を明快にゾーニングすることで、機能的で利用しやすい施設としている。基本設計の工期は来年3月25日まで。その後、来年度で実施設計を行い、2016年度の着工を目指す。
技術提案は「防災先進県ちばの実現に向け、新たな時代の要請に対応した高度な教育訓練と地域防災力の向上を図る防災教育・訓練の拠点となる施設を計画する」ことを設計方針としている。