トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(静岡)
2014/10/06

【静岡】土砂災害対策で野知県交通基盤部長 新たな危険箇所の実態把握を

 1日に開かれた県議会9月定例会で、土砂災害対策について野知泰裕交通基盤部長は「8月に発生した広島市の土砂災害を踏まえて、本年度中に宅地化の進行などによる新たな危険箇所の実態把握を行い、早期指定に努める」ことを示した。
 県では、土砂災害危険箇所1万5193カ所を対象に、土砂災害警戒危険区域を2013年度末までに9913カ所、約65%、このうち土砂災害特別警戒区域を7313カ所指定した。
 14年度は1587カ所を指定する計画で、年度末累計が1万件を突破する。17年度をめどに全箇所の指定を進めていく予定だ。
(2014/10/6)


建通新聞社 静岡支社