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建通新聞社四国
2014/10/03

【高知】西土佐道の駅本体工を来年6月発注

 四万十市は、現在の四万十消防署西土佐分署の跡地などを活用し建設する西土佐道の駅(仮称)について、既存消防署の解体工を2015年4月に発注する見通し。引き続き駅舎本体工は建築主体、電気設備、機械設備の3分離で15年6〜7月に発注する予定だ。16年2月のオープンを目指す。
 施設概要は、物販などを販売するメーンの施設棟が木造2階建て延べ約960平方b、このほか木造平屋77平方bの展望デッキ、駐車場(アスファルト舗装、41台)など。施設棟には既存の直販施設「ふるさと市」を拡充し、地域の野菜や魚の物産、ケーキショップなどが入る予定。建築物は周辺環境と調和するように地元産木材を積極的に活用し、また太陽光発電設備(20`h)も予定している。施設敷地面積は2800平方b。国道441号を挟み、西側に施設棟、東側に展望デッキを整備する。実施設計は寒川建築研究所(高松市)が担当。
 建設場所は西土佐総合支所と合築したのちに解体する四万十消防署西土佐分署の跡地など。新消防署は建築主体工をサイバラ・岩城JVの施工で15年2月の完成予定で進めている。