小野建設(三島市、小野徹社長)は11月15日、女性の視点を工事現場の改善に生かす目的で、建設業従事者の配偶者を対象に、「奥様現場見学会」を開く。
対象現場は、同社が施工する「県営光ケ丘団地A・B棟公営住宅整備事業(建築)工事)」(静岡県沼津土木事務所発注)と、「国道138号バイパスぐみ沢高架橋北下部工事」(国土交通省沼津河川国道事務所発注)の2現場。見学後に意見交換を行い、今後の工事現場の改善につなげる。小野大和社長室長は、「自分の妻を現場に呼べないようでは建設現場への入職は進まない。このようなイベントを続けていくことで、女性や若年層の受け入れ体制に弾みをつけたい」と話す。
問い合わせ先は小野建設 広報担当・小野大和社長室長 電話055(971)2020 E-mail:y-ono@ono-ken.co.jp
(2014/10/3)
建通新聞社 静岡支社