建通新聞社四国
2014/09/30
【愛媛】県立高校2棟の耐震を10月にも発注
愛媛県は、2014年度の県立学校耐震改修47棟を順次発注しており、残る棟数は内子高校体育館など4校4棟となっている。うち野村高校武道場と今治北高校武道場の2棟は10〜11月に発注、内子高校体育館は8月に一度発注されたが、応札者がなく中止されたが、24日に再度公告された。小田高校武道場については耐震改修を実施するかどうかを検討しており、流動的。
4校4棟の規模は次の通り。
▽内子高校体育館(内子町内子)−鉄筋コンクリート一部鉄骨造2造階建て延べ1520平方b。改修内容は鉄筋コンクリート造梁増設2カ所、垂直ブレース新設12カ所・更新8カ所、鉄筋コンクリート造増設壁5カ所。設計は四電技術コンサルタント松山支店(松山市)が担当
▽野村高校武道場(西予市野村町)−鉄骨造平屋350平方b。改修内容は鉄骨ブレース6カ所、つなぎ梁6カ所。設計は根津設計(松山市)が担当
▽今治北高校武道場(今治市宮下町)−鉄骨造平屋325平方b。改修内容は屋根ブレース24カ所、壁ブレース8カ所、つなぎ梁6カ所。設計は鳳建築設計事務所(松山市)が担当
▽小田高校武道場(内子町寺村)−鉄骨造平屋330平方b。改修内容はつなぎ梁新設6カ所、垂直ブレース10カ所、地中梁新設6カ所、鉄筋コンクリート造柱柱脚巻立6カ所。設計は四電技術コンサルタント松山支店が担当