本県と埼玉県の共同事業として実施する主要地方道越谷流山線バイパス(仮称)三郷流山橋で、橋梁や取付部の詳細設計が始まる。橋梁の渡河部は埼玉県が施行主体となり、本県が事業費を負担することで基本協定を締結している。渡河部の本年度事業費は本県と埼玉県が各5000万円を負担し、詳細設計のほか地質調査などを実施。委託業務は埼玉県の越谷県土整備事務所が発注。また本県側取付部の詳細設計は県東葛飾土木事務所が発注する予定。
渡河部については、このほか、工事で下部工の本県側の橋台、橋脚各1基を本県で施行することを取り決めている。それ以外の工事は埼玉県が施行する。