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日本工業経済新聞社(山梨)
2014/09/29

【山梨】国道52号小笠原橋架け替え検討

 国道52号の小笠原橋(南アルプス市櫛形町)とその周辺整備について、県県土整備部の大野昌仁部長は26日の県議会一般質問で「小笠原橋は老朽化や混雑などのため、架け換えを含む課題解決を国へ要望しており、国では対応方針を検討している。平成27年度末(2015年度末)に小笠原橋が県へ移管される予定になっていることを踏まえ、県が主体となって国や南アルプス市と検討会を設置し、地元の意見を丁寧にうかがいながら周辺整備方針の検討を進めてまいりたい」と答弁した。桜本広樹議員(自民党・県民クラブ)に答えた。
 桜本議員は、南アルプス市内の小笠原橋北詰交差点は、国道52号に県道韮崎南アルプス中央線が重なり、県道甲府南アルプス線も交差する交通の要衝で、通勤や通学、生活道路として利用されているが、バスなどの大型車両が曲がりにくいことに加え、通勤時間帯には混雑し、橋も老朽化しているため、地域から改善を求める声が出ていることを強調。県に早期に対策を訴えた。