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日本工業経済新聞社(群馬)
2014/09/29

【群馬】桐生市が10路線3・7qで再舗装工事

桐生市は、市道10路線計L3・7qの再舗装工事を予定しており、路線ごとに分割し来月から順次入札を執行する。
工事費は、9月補正予算で1億2000万円を確保している。
代表的な工事箇所をみると、菱町5丁目では一級河川桐生川左岸を走る1級3号線でL950mのオーバーレイを予定。籾谷地区から引田地区の北までが対象区間。
相生町2丁目では、2路線を予定。東武桐生線相老駅東口にある、ベンカン桐生分工場北を走る50277号線のL500mと桐生工業本社工場北側を走る50285号線のL450m。これら2路線は、一般県道阿左美桐生線との交差点で路線が分かれている。
また、境野町7丁目の一級河川渡良瀬川左岸を走る1級17号線では、L300mを舗装。同線は主要地方道桐生岩舟線と渡良瀬川サイクリングロードの間を抜けており、松原橋の北側が対象。
いずれの箇所も、舗装にひび割れが確認できる状況で、近接区間では工事渋滞を緩和するため、時期をずらし発注する。2月中には、全路線で完了する予定。
今回の工事は、国が昨年度の補正予算で設置した『がんばる地域交付金制度』を活用し、国が5000万円、市が7000万円を拠出した。