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日本工業経済新聞社（茨城）
2014/09/23
【茨城】県議会 滝下橋通行止めで７００ｍ上流に新橋を
県は、８日の事故以来、全面通行止めを行っている滝下橋（守谷市板戸井）について、応急復旧を終え、24日から暫定的に開放することにした。19日に開かれた定例県議会の予算特別委員会では、小川一成議員（自民）が質疑。橋本昌県知事や渡辺学県土木部長が答えた。小川議員は７００ｍ上流への新橋建設も要望した。
事故以来、土木部では国土技術政策総合研究所や土木研究所から技術的アドバイスを受けるとともに、当時、橋梁を担当したメーカー（㈱横河住金ブリッジ）に構造計算を行わせた結果、現状では安全性が確保されていないことが判明。
そのため19日から同社で応急補強工事に取りかかり、22日までに完了させた。24日からは普通車（軽トラ・ライトバンを含む）のみ暫定開放することにした。水海道有料道路の一時的な無料開放も25日で終了となる。
また滝下橋から７００ｍ上流部には守谷市都市計画道路「供平板戸井線」（県道取手豊岡線バイパス）が計画されていることから、小川議員は今回の事故を機に新橋建設の調査を県へ要望した。
供平板戸井線は取手方面と常総・坂東方面を結ぶ路線で、国道２９４号と常総ふれあい道路のバイパス的な役割が期待されている。１９９４年に都市計画決定して以降、設計と測量を行ったが、20年間計画が進められていないことから守谷市都市計画再検討委員会で議論が進められている。県では同委員会での動向も踏まえ検討したい考え。
事故以来、土木部では国土技術政策総合研究所や土木研究所から技術的アドバイスを受けるとともに、当時、橋梁を担当したメーカー（㈱横河住金ブリッジ）に構造計算を行わせた結果、現状では安全性が確保されていないことが判明。
そのため19日から同社で応急補強工事に取りかかり、22日までに完了させた。24日からは普通車（軽トラ・ライトバンを含む）のみ暫定開放することにした。水海道有料道路の一時的な無料開放も25日で終了となる。
また滝下橋から７００ｍ上流部には守谷市都市計画道路「供平板戸井線」（県道取手豊岡線バイパス）が計画されていることから、小川議員は今回の事故を機に新橋建設の調査を県へ要望した。
供平板戸井線は取手方面と常総・坂東方面を結ぶ路線で、国道２９４号と常総ふれあい道路のバイパス的な役割が期待されている。１９９４年に都市計画決定して以降、設計と測量を行ったが、20年間計画が進められていないことから守谷市都市計画再検討委員会で議論が進められている。県では同委員会での動向も踏まえ検討したい考え。
