建通新聞社(岡山)
2014/09/22
【岡山】CLT工法で市営住宅新築 全国2例目 真庭市
真庭市は、月田地内にCLT(直交集成板)工法による市営住宅を建設する。現在、大臣認定手続きを進めており、11月の着工を目指している。早ければ9月中に指名委員会に諮り、分離発注するかどうかなどの発注方法を決め、10月に入札する予定。完成は2015年3月。
規模は木造3階建て延べ281平方b(3LDK×3戸)。建設地は、春日住宅5棟のうち2棟を解体した跡地で更地になっている。設計は日本システム設計(東京都)。
CLTを使用した共同住宅の建設は、本年3月に日本で初めて高知県大豊町に銘建工業(真庭市)が同社や同町などが出資した第三セクターの社員寮を建築しており、全国で2例目、公営住宅としては全国初となる。