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建通新聞社（静岡）
2014/09/19
【静岡】県道静岡焼津線の被災箇所 トンネル工が採択
２０１３年10月15日に地すべりが発生した県道静岡焼津線（焼津市浜当目）の被災箇所について、抜本的な対策として山側に新たなトンネルを施工する災害関連事業が９月16日に採択された。事業延長は９６５㍍（トンネル８８１㍍を含む）で、採択事業費は約28億６０００万円。採択を受けて静岡県は、15年３月の工事契約を目指す。事業期間は14年度～16年度を予定している。
また、県は９月補正予算案にトンネル整備のための債務負担行為を盛り込んだ。限度額は17億４４００万円。14年度からの３カ年を事業期間として設定した。
県道静岡焼津線（焼津市小浜地内）については、７月14～15日に災害査定が行われ、原形復旧は８月27日に保留解除された。原形復旧のための採択金額は14億５０００万円。県では、同路線は脆弱な区間が多く原形復旧した場合に再度災害発生の懸念が高いことから、トンネル工法で改良復旧できるよう河川等災害関連事業（道路災害関連事業）の事業採択に向け国と協議を進めていた。
（2014/9/19）
建通新聞社 静岡支社
また、県は９月補正予算案にトンネル整備のための債務負担行為を盛り込んだ。限度額は17億４４００万円。14年度からの３カ年を事業期間として設定した。
県道静岡焼津線（焼津市小浜地内）については、７月14～15日に災害査定が行われ、原形復旧は８月27日に保留解除された。原形復旧のための採択金額は14億５０００万円。県では、同路線は脆弱な区間が多く原形復旧した場合に再度災害発生の懸念が高いことから、トンネル工法で改良復旧できるよう河川等災害関連事業（道路災害関連事業）の事業採択に向け国と協議を進めていた。
（2014/9/19）
建通新聞社 静岡支社
